16/03/01
天真爛漫だった妹が、嫁に行ってからおかしなことを言うようになった。 

なんでも同居のお姑さんが、家のどこからでも話を聞いていると。 
家の外に、裏の土手に続く階段があって、妹が2階の自分の部屋に行くと、
姑さんが外の階段を上って、2階の部屋の中を覗いてるとか。 
近所に遊びに行っても、その家の換気扇の外から姑が話を聞いてると言う。 

実家に帰ってきても 
「しっ!外から誰か聞いてるかもしれないでしょ!」と言い、小声で話す。 

これは精神的にかなり病んでると心配した私は
妹の近所に住む知り合いに相談しようとした。 

しかし知り合いは留守だったので、またの機会に相談するとして、 
妹を気晴しに旅行に連れ出した。 

妹が気ままに旅行するのは15年ぶり。 
15年ぶりの遠出で心を許した妹は、普通の声で会話を楽しんでた。 

久しぶりの旅行、久しぶりの特急、久しぶりの気を使わない会話を楽しんだ。 
ちょっと姑の悪口も出たと思う。 
周りは知らない人ばかりだし、まぁいいじゃんと思ってたら、 

いた。

妹の姑さんが首を降りながら通路を歩いてた。 
全部の席を確認するように周りを見渡しながら歩いてた。 

もうね、人間ビックリし過ぎると声が出ない。 
てか、隠れた。 

姑さんが通過してから、妹は「何でー!?」を連呼してた。 
「15年だよ15年!15年ぶりの旅行で、いろんな時間、たくさんある特急の中から 
なんでこの特急であのババアと会うの?」 
私も同じことしか思わなかった。 

後日、妹の近所に住む知り合いと連絡が取れたので話を聞くと、 
確かに妹がその人の家に行くと、換気扇の外側に姑さんがいたらしい。 

「自分(姑)の話が始まったから換気扇の外から聞いてやった」と 
後の井戸端会議で姑さんが話してたとか。 

家の外の階段を上がった所でも、よく発見されるらしい。 
雨に日でも立ってる時があるとか。 

さらにうちの実家の近くには、姑さんの親戚が住んでて、 
たまに聞きこみさせてるということも、
誇らしげに井戸端会議で話してたそうだ。 

結果、妹の話は全部本当だった。 

私は、妹が同居のストレスで
すっかり情緒不安定になったのかと思ってたけど違った。 
そんな信じられない人が本当にいるんだと知った時がスレタイだった。 

私たちが今まで妹の話を信じなかったせいか、 
妹は私たちの知らないところで離婚の準備を進めてるそうです。 

ちなみに妹旦那は姑と性格そっくり。 
性格が同じだから、姑が何しても不思議に思わないそうです。


4 :名無しさん\(^o^)/
今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 138度目