800: 1/2 2014/01/13(月) 21:25:53.90 ID:kqf5mXku
大学に入りたての頃、田舎から無理矢理上京してきた私は完全に田舎者貧乏モサ子だった。
サークルに紛れ込んだものの、あらゆる意味で人前に出るのが恥ずかしく、裏方として隠れるように過ごしていた。
そんなある日、イケメンなサークルの先輩に交際を申し込まれた。
罰ゲームの類か、「ちょっと○○まで付き合って」の聞き間違いかと思ったけどそんなことなかった。
あまりの奇跡っぷりに舞い上がった私を先輩は鏡の前まで連れて行き、私の顔に化粧をはじめた。(先輩はサークルのメイク担当。男性なのに上手過ぎ)
眉を整えられ、化粧をされ、私はどんどん見たことのない姿に。
あっという間になりたくてもなれなかった今風の顔になっていた。