仕事で夜中に呼び出しくらって疲れてフラフラになって明け方家に帰ると、
リビングのソファで知らないババアが寝てた。
ソファの前のローテーブルにはビールの缶が3本もあるし
(私はアルコール飲めないからうちのじゃない)、テレビはつけっぱなし。
意味わかんなすぎて自分ちじゃないかと思ったけどどう見てもうち。
どう見ても知らないババア。
叩き起して
「お前は誰でなんでここにいる」
と聞いたら
「あらあら初めまして、あなたが(私)さんね?Aの母です。Aと住んでるお家なら私の家でもあるでしょう。」
私は彼氏いないしもちろん誰とも同棲なんかしておらず一人暮らしだった。
Aと言う名前は知っていて職場の部署も職業も違う1つ先輩だった。
このAは飲み会で少し話してからやたら連絡してきて食事だの飲みだの誘ってくる人だった。