一生消えることがない恨み

16/02/03

ずっとずっと昔の話
妊娠が発覚してからすぐ夫が事故に合って亡くなった
実感がわかないままバタバタと過ごし葬儀やらなんやらが終わってからは
お腹の痛みもあって引きこもりながら過ごしてた

そんなある日、中学生の頃の同級生から遊びの誘いの電話が...
元々仲が良かったわけでもないし、妊娠していて調子が悪いからと断ったが
数日後チャイムが鳴った。

モニターフォンなんかついていなかったのでドアを開けると
子供が飛び込んできた
私が尻餅をついていることなんて
お構いなしに家へ入っていく元同級生とその子供達
帰れと言っても聞かずヒーローごっこをおねだりする子供と台所を漁る元同級生

どうしたら帰ってもらえるか悩んでいたら、遊ぼう遊ぼううるさかった子供たちに
足を引っ張られ尻餅をついたところ お腹へ飛び乗られた
急にお腹の痛みが強くなり、タクシーへ飛び乗り病院へ
(実家へ帰ろうと引っ越し途中だった為 家に盗まれるようなものはないと判断)
病院では何もできることはないから安静にするしかないと言われ
そのまま実家へ避難

次の日、起きたら流産していた
そこからは毎日ボーッとしていたんだと思う、何をしていたか全然覚えていない


上記の事があってから10年程、知らない番号からの着信に出ると元同級生
電話の内容を要約すると
子供が女の子を孕(ハラ)ませた
結婚できる年齢じゃないから結婚はしないけどするようなものだから
結婚祝いと出産祝いよろしく。
ついでに新品のベビー用品持ってるよね、それももらってあげる。
とのこと

この時夫が死んでからの事がバーっと浮かび、初めて泣いた
あんたのせいでと怒鳴った

気付いたら電話は切れてて、後ろで母が泣いていた
喜んだらいけないんだけど、
あんたが泣けるようになって、怒れるようになって良かった。
と言われ朝まで一緒に泣いた

元々腹痛はずっとあったから何もなくても同じだったのかもしれない
足を冷やさないようにとモコモコの靴下を履いていなければ
子供の力じゃ転ばなかったのかもしれない
ドアを開ける時にチェーンをかけておけばとか
色々何年も考えたけどやっぱり無理

死ぬまであの家族を恨み続ける


409 :名無し@おーぷん ID:21q
今までにあった修羅場を語れ【その16】