俺の気持ちは、いつだって沈んだままなのだ…
俺にはかつて恋人が居た
とても綺麗で美しい女だった…
しかしその女は俺のことを遊び相手としか見ていなかったのだ
さかのぼる事3年前
事件は起こったのだ
俺は白滝を買いにスーパーへ向かって売り場を見つけようと必死だった
そこで見てしまったのだ
俺以外の男と楽しそうに両腕を組みながら買い物をしている女の姿を…
俺は泣きながらスーパーを出たのだ
そして家でひたすら泣いた…
飯ものどを通らずにひたすらサンドバッグを殴り続けていたのだ
バシィ!バンシィッ!
すごい音だったのを今でも鮮明に覚えている
近状迷惑だったので途中でやめ俺は泥のように眠った
しかし怒りは晴れなかったのだ
完
後日、俺は彼女を呼び出し説教を開始したのだった
彼女は開き直り俺を罵倒したよ
しかし俺も負けずに言い放ったのだ
浮気したお前が悪い、お前は俺だけではなく相手も裏切っているのだぞ?
一瞬だが彼女がたじろぐが
そのまま別れを告げ俺に背を向けたのだ
その時だったのだ
俺はすかさず子供用の水鉄砲を取り出したのだ!
水鉄砲の中にはナンプラー(魚醤)が入っていて
それを女の背中めがけて何発も発射したのだ
命中したが水鉄砲ゆえ女は気づかずそのまま去っていった
そう、これが俺の復讐だったのだ
彼女はデートの最中、魚醤の臭いを撒き散らすだろう
彼氏はそんな状況に耐えられるはずもないのだ
俺の作戦は完璧だった
将来はこういう知恵を回した職業に尽きたいと思ったのだ
やはり人生とは何があるかわからない
そんな人生に向き合い立ち向かう心と勇気が人間には必要だ
俺はこれ以上なにも悩まない、迷わない
そしていつか素敵な女とめぐり合う事を夢見て毎日のように毎日走っているのだ
140 :名無し2016/06/06(月) ID:hJI
そこは
「完なのだ!」
で締めて欲しかった
146 :名無し2016/06/06(月) ID:cDf
>>139
途中からだんだん、とっとこハム太郎の声で脳内再生されたよw
今までにあった修羅場を語れ【18】