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うちの娘が体調を崩して病院に連れて行っても改善されず
病院を変えて、そこから大学病院を紹介されて・・・と
半年以上悩ませられて、ある病気だと言う事が分かった。
命にかかわるものではないが、本人にとっては辛い病気。
すごくショックで情報が欲しくて、初めてブログを始めた。
もちろん身バレしないように色々ぼかしてある。
それでも同じ病気の子供をもつ親から多くのコメントやアドバイスを頂き、
本当に有難いと思った。
 
そのコメントの中にひとり、とても熱心に細かい情報を書き込んでくれる人がいた。
時にはブログから送れるメッセージから長文の情報を貰ったりした。
有難いという気持ちはもちろんあった。
こんなにたくさん書いてもらったってことは それだけ時間を割いてくれてることだし。

その人はブログを更新する度に いの一番にコメントをくれて
一ヶ月もしないうちに友人かのような目立ち方をし始めた。
そして他の人のコメントに批判的な横レスを入れることもやりだして
対応に困り始めてきたころ、
メッセージから
「同じ病気の子を持つ母親同士数人でお茶会をするのであなたも参加したらどうか」
と誘ってきた。
参加すればきっと有意義な時間を持てるんだろうと思う。情報も得られるんだろう。
だけど、その人と実際に会うと言う事にためらいがあった。

その人のブログを見ても、病気の子供と向き合ってることは分かる。
だけど、どこがどう・・・とうまく説明できないけど何かが違うと感じていた。
今思うと彼女から発信されるコメントやメッセージに“ある種の怖さ”を感じていたんだと思う。
それで都合がつかないのでと嘘も方便で応じ、丁重にお断りした。
すると
「私さんの都合のいい日に、こちらから出向くので会いましょう。
文字だけより実際に会って話をしたい」
と言ってきた。
ちょっと気味が悪くなってきた。
なので、ネットでのことをリアルに持ち込むことにまだためらいがあるので
申し訳ないが今はまだ考えていません、とお断りした。
そこから一気に豹変した。

「あなたより私の方が数々の経験をしている。色んなことを乗り越えてきた。
その私の経験を役立たせてあげようってのに何を考えているのか。
あなたのような母親を持って子供は不幸だ。
せっかくの情報を母親の勝手で握りつぶすのだから」
と言うような内容をもっと汚い言葉でコメント欄に書かれた。
心配してくれるメッセージが他の人から届いたので、そちらに矛先が向いては困ると思い
しばらくブログを休むと告知をした。
すると今度はメッセージから
「都合が悪いと逃げるのか。娘からも逃げるのか。
おまえみたいな親だと治る病気も治らないだろう。
馬鹿な母親だ。娘が可哀想だ」
と言う内容が、スクロールしなきゃいけないぐらい長い文章で届いた。
仕方なくそれまで知り合った他の人たちにメッセージで事情を話し
これまでのお礼を言い、ブログを削除した。

ネットって文字だけの付き合いで相手の顔は見えないけれど
文字から発せられる“何か”ってものが確実にあるんだと思ったのと同時に
自分のアンテナが壊れてなくて良かったと心から思った。


817 :名無し 2016/01/15(金) ID:opD
スレ立てるまでもないが沢山言いたいop 4