
引用元:友達をやめる時 inOpen 4
http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1502069819/
642: 鬼女まとめちゃんねる 19/12/27(金)16:45:09 ID:hPX
今年の秋、高校時代から一番の親友A子と距離を置くことにした
きっかけは豚汁作り
説明するとすごく長くなるけど吐き出したい
A子は美人で賢くて性格良くて運動も出来て、古臭い言葉だけど学園のマドンナ的存在だった
男子からモテるのは勿論、先生たちからも可愛がられて色々特別扱いされてたけど、誰もが「あの人なら仕方ない」と納得するような存在
お家が経済的に厳しいから受験は地元の国立大一択と高1の頃から言ってたけど、高3の願書出す土壇場になって
「やっぱり他県の難関大を受験したい」
と言い出した
親御さんは経済面、担任は学力面から反対したら、なんと
「難関大以外は絶対に受験しない」
と開き直る
受験も就職もしないでフリーターになってやる!と脅すような態度とってガンとして譲らないA子の姿に
「この人実はとんでもない頑固なんだな」
と驚いたけど、そこまで我を通して受験した難関大には不合格
その後の進学、就職、結婚、全部A子はこの調子で、どう見ても悪手だから周囲が止めるのを押し切っては強行→悪い結果に終わって「だから言ったのに…」と呆れられることの繰り返し
結局今のA子の経歴は、30代中盤、短期の非正規雇用を転々とする実家暮らしシングルマザー
これまで色んな職場を経験して、何度も正社員になれと言われてきたらしいけど
年に2~3回集まった時に近況報告をすると
「正社員になれと言われたけど責任が増えるのが嫌で断った」
と、なぜかドヤ顔で正社員採用を断った話ばかり語る
それでも一度、地元の老舗企業の正社員になったから流石すごいなと感心したけど、正社員といっても田舎の事務員だから給料なんて知れてるのに、離婚した旦那に自分から
「もう養育費いらない」
と断わって、散々心配かけた親には黙ってアパート借りて独立して、2年ほどで職場の人間関係がうまくいかなくて退職
貯金使い果たして仕方なく実家に戻って…と後先考えない行動で子供を振り回してる
643: 鬼女まとめちゃんねる 19/12/27(金)16:46:19 ID:hPX
昔、私の実家がゴタゴタしてた時に親身に相談乗ってくれたのはA子だから、今度はこっちがA子の役に立ちたいと思って何度か仕事を紹介したけど、全部
「そういうのは嫌」
と頭から拒否
それなのに子供が成長してお金が足りないから工場のライン作業と夜間の清掃作業を掛け持ちして具合悪くしたり、全体的にやることが無駄で馬鹿らしい
モヤモヤしながらも友達としては好きだし子供同士も仲良いからよく会ってた
でもこの秋、共通の知人が開催したイベントの手伝いに行って豚汁作りを手伝った時、具材が煮えて主催者が味付けする、と白だしを入れようとしたらA子が血相を変えて
「そんなもの入れちゃだめっ!」
と大声を出したのが決定打になった
その場にいた人たちみんなポカーンとしてるのにA子は
「具材から充分にうまみが出てるからそんな調味料を入れる必要はありません」
と断言する
A子が子供に安全なものを食べさせたいと料理にこだわってるのは知ってるけど、よそ様のイベントで味付けに口を出すっていくらなんでも失礼過ぎる
主催者がイラっとした顔で
「責任者は自分だし毎年これで味付けして美味しいと好評なの」
と白だしを入れたら、A子は信じられないものを見るような顔してた
しかもその後、豚汁が完成して配膳が始まったらまた
「ショウガは入れちゃだめっ!」
と大声を出す
「子供はショウガが入ってると食べられないから入れちゃだめ」
というA子に、主催者が
「子供は数人しか来てないから苦手なら自分で外せばいい。これは私の開催するイベントなのにあなたの都合を押し通そうとするのは止めて」
と言ったら、また信じられないものを見る顔つきしてた
一緒に作業してる人たちも主催の言う通りだよなって反応してるのがA子には納得いかなかったみたいでずっと不機嫌になってて、その不機嫌な顔見てたら
「A子って本当に自分の目先の感情だけで行動してるんだな。だからこんな滅茶苦茶な人生送ってるんだ。こんな人と付き合ってもマイナスしかない」
と自分でも驚くほどすうっと冷めて、別に会わなくてもいいや、と思ってしまった
多分私はA子のこと心配してるんじゃなくて、みんなの憧れだったA子の親友ポジに固執してたんだと思う
自分で作った分厚いフィルターが外れたら、人生全部自分で悪い方ばかり選んでるA子と仲良くしててもろくなことなさそうで嫌になった
子供の頃まともに諌めてくれる人がいない環境だったのは同情する
でもいい大人がこんだけ失敗し続けていて我が身を振り返り反省できないもんかね
出来ないからそんな人生なんだろうな
matometemita
が
しました