怖い女

引用元:その神経がわからん!その50
http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1556281191/

254: 鬼女まとめちゃんねる 19/05/07(火)18:46:49 ID:vUM.vj.un
現在両親の持ち家に兄夫婦が同居。
母が家事を100%引き受けて、父と兄と兄嫁は正社員として働いてる。
父方の祖父を引き取り同居してて、その介護も母がしてる。
この4人の同居は兄夫婦の希望(家政婦が欲しかったらしい)で、私が就職して家をでたらすぐに始まった。

なので私は独り立ちしてから実家に一切寄り付かなくなった。
兄嫁が初対面のときから小姑の私をあまり快く思ってなくて、私も敵意むき出しの兄嫁が苦手だったから。




母はそれを気にしてて

「GWは兄夫婦が友達と旅行にいくらしいから、母の日孝行として帰ってきて!」

と言われた。

言われたとおり実家に帰ると、旅行に行ったはずの兄たちがいた。

どうやら旅行に行く直前、友達夫婦が腹痛で救急車を呼んだらしくて、とても食事ができる状態じゃないんだとか。

それでドタキャンされた挙げ句、

「腹痛ごときで!」

と不貞腐れてるところに私が帰ってきたから、兄嫁はかなりご機嫌斜めな様子で室内に引きこもってしまった。

兄は拗ねた兄嫁の相手なんか面倒なだけとリビングでゲームをしてて、いつの間にか昼寝。

ちなみに、父は埋もれてた親知らずが炎症をおこしたとかで、GWを使って入院&手術で抜歯のため家にいない。

私は、疲れてるんだから座ってなさいと言う母の言い分を押しのけ、母の横に立ち一緒に家事をしながら、母と会わなかった空白期間を埋めるようにたくさんおしゃべり。

初日は兄嫁にもおさんどんしてあげた。

2日目、兄と兄嫁がでかけたので、私は介護で家をあけられないという母のため
祖父を見ておくからゆっくり美容院に行っておいでと、お金と美容院の近くの店で使えるケーキチケットを握らせて送り出した。
ゆっくりすればいいのに、母は2時間ほどで私のぶんまでケーキを携えて帰ってきた。

「普段は混んでてねぇ、家を長くあけられないから白髪染めをやってもらえなくて自宅で染めてたんだけど、今日はゆっくり白髪染めまでしてもらっちゃった」

と喜んでいた。

父は38歳のときに仕事中の事故に巻き込まれて身体障害があるから祖父を1人で見られないのはわかるけど、兄がいて、なぜ母が髪染めをできないほど家をあけられないのか不思議だった。

父が働けなかった期間、私立に行った兄は公立への転校を余儀なくされてたけど
そこを助けてくれたのが祖父で、その後私立大学の授業料まで祖父が出してくれた。
公立高校と公立大学を奨学金で通った私からすれば、兄は祖父に多大な恩を受けたと思っている。
母が祖父を引き取ってまで介護しているのも、このときの恩が大きい。

だけど母の話を聞くと、兄が祖父のことに一切関与してないのは明白だった。
この日も私と母で家事をして夕飯の準備をして兄たちの帰りを待っていたが、兄たちは連絡1つ入れず、深夜に飲み明かして帰ってきた。

私が兄に注意すると

「嫁はお前がいると休まらないんだから仕方ない」

と逆ギレされた。

風呂は深夜1時過ぎに兄嫁が最後に入ったのに、翌朝見たら掃除も何もされておらず、洗面器やシャンプーなどが使ったまま散らばっていて、換気扇を回していないからジメッとしていた。


255: 鬼女まとめちゃんねる 19/05/07(火)18:47:02 ID:vUM.vj.un
3日目、父が退院する日なので、母が病院まで迎えに行くことになった。
予め父に電話したら、もう普通食を食べても大丈夫と言ったので、母と美味しい店で外食してきてと頼んでおいた。

母には

「父親孝行もしたいから、これ使って」

と朝から席取りしといた映画のチケットも渡しておいた。

兄夫婦は前日の飲み明かしが応えたのか、昼過ぎても寝コケて出てこない。

14時頃に起きてきたと思ったらご飯を要求されたので、昨夜の残りを食卓に放り出したら

「チンしなきゃ冷たいじゃん」

と言われ

「そう思うならすればいいじゃん」

と答えたら、兄嫁に舌打ちされた。

2人が食事を終えて食器をそのまま放置して自室に帰ろうとしたので、兄の首根っこ捕まえて洗い物をさせた。

それが終わったタイミングで流しにジャガイモと人参と玉ねぎを並べ

「夕飯作るから皮をむいて」

と伝えた。

兄は目を丸くして

「何で?今日休みだぞ?」

と言ったので、クドクドクドクド説教開始、家事に休日は無ぇよ!

兄はしぶしぶ納得して手伝いを始めたので、次は自室に逃げた兄嫁を呼びに行った。

そこでまたしても

「今日休日なのに何で家事しなきゃならないんですか!」

とキレられたため

「あんた休日を何だと思ってるの?」

と聞いたら

「何もらやなくていい日」

だという。

「じゃあ平日なら家事をやるのか」

と聞けば

「それは専業主婦の役目でしょ!」

「あんたがさっき食べた食事は私が準備したんだけど?」

と聞けば

「この家の娘なんだから当然」

と言い切った。

呆れ返って物も言えぬ。

台所でジャガイモ相手に格闘している兄に、兄嫁が家事しないなら、2人にはそれなりの対応をすると宣言。
夕飯は兄嫁のみ無し、風呂は兄夫婦無し、洗濯も兄夫婦のだけ放置、トイレも使用禁止。
ここまでやって兄は観念したのか、トイレ掃除機と風呂掃除の約束をして、それら2つを解禁。
兄は家事をやってみて、意外と大変だと解って素直に謝ってきた。
兄嫁だけは頑なに家事を手伝わなかった。

帰ってきた母と父と兄を交えて4人で会議し、父は兄に出ていくよう伝えた。
元々父は体に難を抱えているから、将来必ず息子たちに頼ることになると思っており、同居の提案を飲んだのも、家で好き勝手されても強く出られないのも、そのためだった。

だけど私が

「今の兄夫婦じゃ母が倒れてもこの家を支えられないよ」

と3日間のことを報告して、父も目が覚めたらしい。

兄も昔は私と母の家事手伝いをしていたことを思い出し、働き始めてからはそれを理由にまるで家のことを何もやってこなかったことを自覚したらしくて、追い出されても仕方ないと思ったらしかった。

自分が家事をしないのに客の私がおさんどんしてるのが兄的には自分を省みるきっかけになり、私の

「お母さんは奴隷じゃない。自分たちの面倒みさせるなら対価を支払って」

という言葉が響いたそうだ。

しかし兄嫁は勿論別居反対。
母は自分の親じゃないから奴隷にしたところで兄嫁は全く心が傷まないし、同居してあげてるって感覚だった。

そのうえ

「この家は5人が生活してるのに、なんで私が掃除しなきゃならないの?他の誰かがやればいいじゃん」

というとんでもない自己中発言をし、今回の騒動を姑と小姑の嫁いびりだと言い出した。

「ママに言いつける!」

という兄嫁を全員が放置したら、本当に1時間ほどで兄嫁のママから電話がかかってきた。

「同居させた挙げ句、家政婦まで求めるなんて!」

と言われたので

「ですからこれからは娘の私が住み込みますので、兄嫁さんたちは悠々自適に2人で暮らしてください」

と答えた。

最初はその答えに納得して電話を切った兄嫁ママだったが、スピーカーモードで話を聞いていた兄嫁が焦りだし、再度ママに電話して、ほどなく兄嫁ママから

「娘のあんたが家政婦して兄嫁ちゃんの面倒をみればいいのよ!」

と滅茶苦茶な電話がかかってきた。

これには兄が対応し、それはおかしいと兄嫁ママと長々話し合っていた。

このあたりで私は帰宅のため、荷物まとめて離脱。

両親には

「兄嫁が出て行ったらいつでも戻ってくるからね」

と伝えて帰路についた。

兄から

「親父は家はお前に継がせるからこれまでの家賃(7桁)払って出ていけというし、嫁は家事も出ていくのも拒否して怒って引きこもってるんだがどうしたらいい?」

とメールが来てた。

知らんがな。