2代目お坊ちゃま社内ヒキニート社長に嫌気がさして、会社を辞めることにした
後任の採用が決まったので、その人の初出社日と、私の最終出社日を重ねて
仕事を引き継ぐことにした
朝9時、後任の人(男性、Aさんとする)と私、とりあえず挨拶
パソコンを立ち上げ、資料を示しながら仕事を説明する
Aさん、だんだんと顔色が悪くなってくる
A「あの…この業務、(私)さん1人でやってたんですか?」
私「そうですよ」
A「それで給料がいくらでしたっけ?」
私「これからあなたに支払われる額と同じです」
A「無理です!」
私「えっ」
A「この倍もらったって割に合わない!だいたい勤務時間中に終わらないでしょうが!」
私「だから私は辞めるんですよ」
A「僕が辞めます!」
そう言って社の出口に駆け出そうとするAさん
今日の18時に私は辞めるのに、9時半に後任が辞めてどうするんだ
私(ここで逃がしたら、私が辞められない!)
「きゃー、待って!社長!社長!大変です!」
ヒキニート社長、ポテチとジュースを楽しみながら自分のパソコンで
『おすすめ風ゾク店』を見ていたが、のそのそ出てくる
社長「ああ、(私)さんの仕事ね、大丈夫だお、僕も3か月くらいで覚えられたし」
私「社長、○○が××でしたよね」(←仕事の話)
社長「あ?うん…そうだね」(←わかってない)
A(察し)「ははあ、なるほど」
Aさんは頭の回転の速い人のようで、社長のこの一言で社内の状況を察したらしい
どうせ社長には理解できない専門職、
現在Aさんは社長にはテキトーなこと言って自分のやりやすいように
切り回しているらしい(私もそうしてたし、他の社員もそうしてる)
まあ、私は女だから、会社のパソコンで風ゾク情報なんか見てる社長のもとで
働くのは嫌だったが、男の人ならうまくやっていけるだろう
71 :名無し2016/06/02(木) ID:vCX
今までにあった修羅場を語れ【18】